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ちょうちょぼっこ

さんで求めたもの、です。

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萩原朔太郎の『絶望の逃走』(創元文庫、1953年)。アフォリズム(箴言)集。巻末の解説(伊藤信吉)によるとこれは、三冊目のアフォリズム集らしい。

「アフォリズムは思想詩である」と断言するだけあって、「女性・結婚・恋愛など」「意志・宿命・自殺・復讐・sexなど」「歴史・社会・文明など」「詩・文学・芸術・天才・著述など」と多岐に渡って、つらつらずばりずばりとやっている。

その中の「書架の秘密」より。

「その書架を他人に見せる文学者は、彼がかつて読んだところの、したがつてその影響を受けたところの、思想の種本を見せるのであり、楽屋の秘密をあけすけにして、見物の感興を無くするところの、馬鹿な手品師にたとへられる。心得のある文学者は、決してその書架を人に見せない。あへてもし、見せるものが居るとすれば、彼は狡猾な文学者で、決して読まない本ばかりを、故意に陳列して置くのである」(漢字は現代のものに書き換えました)

文学者ではなくとも、本棚を人に見せるのはイヤだ、という人は多いですね。知人(女性)から聞いた話。その友達(女性)は人を家に入れるのを嫌がっていた。ある時、たまたま部屋にその知人を入れざるを得なくなった。ふと本棚を見ると、日本・世界各国の色々な絵本に加え、時代小説(銭形シリーズや忍法帖シリーズなど)がずらりと並んでいたという。時代小説と絵本、中々素敵、と思うのですが。

ちょうちょぼっこさんの「にのにのいち」は22日まで、本も次々と入れ替えをされるそうなので、ぜひぜひ。
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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

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Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

買取りなど、お問い合わせは↓

MAIL:o.b.dandelion@gmail.com
TEL;075-211-1977

店主:中村明裕

〒604-0982
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