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秋日阪神行

です。

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12日の火曜日、神戸へ。林哲夫さんの個展が開かれているギャラリー島田さんへ。坂をえっちら登り(普段坂を歩かないから楽しい)、到着。地下の展示室へ。林さんの個展を見るのは、今回が初めて。林さんは、この日、来場されてなかったのですが、ご本人がいらっしゃると気が逸れたり、話してしまうので、かえって良かったのかも。ありました、まずは「ちくま」の表紙画の原画。以前行った、高松の讃洲堂書店さんの絵や林さんがブログで書いておられたランボーのもの(その本も実際にそこに!)、フランスの古書店、トルコの古本屋まで。実際の絵と、「ちくま」のと、また色合いが違う。

そして油絵。古本、絵の具チューブやパン、木馬、ミニカーなど。穏やかな光線のなかで「もの」が「静かに」「呼吸している」感じ。もしくは「寝ている」のか。見入っていると、こちらの息も静かになります。風景画もあり、異国の建物、窓が。この日、個展会場への道すがら、洋風建築の窓や屋根を見ながら行っていたのでこれまた興味深く。また、近づいて筆遣いを見たり、離れて見たり。やっぱり実際見るのは楽しいです。

そして、もう一つのお目当て(すみません汗)、今月末、創元社から出る『書影でたどる関西の出版100』!発売に先駆けて、個展会場で拝見することができました。貴重書のカラー写真の数々、豪華な執筆陣、堅牢かつ丁寧な造本、ずっとふはふは立ち読みしてたら、お客さんのおばちゃんに変な目で見られてしまいました。あぁ、はよ欲しい。他にも、『林哲夫作品集』(レア!)はじめ、林さんの著作がずらり。極めつけは、豆本サイズの『林哲夫装幀作品集1・2』と『Nabe Quest1・2・3』!特に後者は、林さんの奥さま、通称(?)ナベツマさんの鍋蒐集奮戦記とも呼べるもの。数々のヴィンテージ鍋を入手すべく、ヤフオク果てはeBay(アメリカのオークションサイト)で奮闘された日記(ブログ・daily-sumus内ナベツマ通信)をまとめられたもの。これが面白いんです。美麗な鍋の写真と苦労談(と喜びの声)。自分も飲食に片足を突っ込んでいる昨今、調理器具にも興味が湧いているので、大変面白く読みました。こちらも機会がありましたら是非、ご一読を。

すっかり堪能して、大通り沿いを元町方面へ。ちょっと汗ばむほどの良い天気。カクカクと道を曲り、通りかかったドーナツ屋のドーナツを食べつつ、ぶらぶら。それにしても神戸は女の子が可愛いです。おしゃれ。ゆったりした街で見るから可愛く見えるのか。大阪とかでは女の子見てる間もないもんなぁ(場所によりけり?)。とまれ、トンカ書店さんへ。いつもの笑顔。今度お世話になる「芦屋の小さな古本市」のお話を。林さんの個展の前に、ロードス書房さん(奥さま)にもご挨拶を。今から楽しみ&どんな本を出すか悩みどころ。参加者(店)も25を越えたそうで、これは行くしかないですよ~。

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トンカさんから、ちんき堂さん、海文堂書店さんへ。先日、夏葉社さんから出た『昔日の客』もありました。そして、今年の10月をもって終刊された「彷書月刊」の特集も(店員さんに許可をいただいて撮影)。はんのきも岡崎さんの記事に載せていただいて、お世話になりました・・・。私は読み始めて何年も経たないのですが、毎号毎号、特集で、記事で、巻末目録で勉強させていただいて。ホントに残念。他にも、柳原良平の装幀特集コーナー、古本コーナーなど、新刊の品揃えも言うに及ばず、素晴らしい本屋さんです。神戸に寄った際はぜひぜひ。書店から発行されている『季刊 ほんまに』も必見です。

そして、帰りに大阪は三国へ。以前にはんのきに来てくださった「古書とみたか」さんへ。はんのきにも本を置いてくださっている、きりりん堂さんから教えていただいて以来、行きたかったのですが、やっと。「Sanpo Magazine(サンポマガジン)」の第4号の<古本ニューフェース特集>でも一緒に紹介されてます。駅から商店街の中を通ってスーパーの角を曲り、S字のちょい先。店内に入り、棚を拝見。絵本、文学と古いのから新しいのまで。バランスがいいです。積年探していた本も見つかり、ふはふはと。お会計の時に自己紹介。そこから閉店時間まで色々話し込んでしまいました。年齢も同じでした。同じ世界で頑張っている同年代の方と知り合えるのは嬉しいことです。再会を期して、帰京。行きも楽しく、帰りも楽しい一日でした。
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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

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遠路はるばる展覧会においでいただきありがとうございます!
加えて、NabeQuest、お買い上げいただいたようでサンキュです~

「鍋収集奮戦記」は5年間のまっしぐらでした。。。
いま円高でeBayやるならちょうど良い時期なんですが、
気持ちが冷めちゃって。。。

好きなことを続けるというのもなかなか難しいです。
そちらはお励みくださーい!

こちらこそ、アップルパイ美味しかったです、ありがとうございました。
「つくる」ことが楽しくなっている反面、中々味が追いつかないのが、やはり
難しいところ。「一日にして成らず」を痛感中です。いつかはお菓子作りのご指南をば
(ブログで勉強させていただきます・・・)。

「冷めた」というよりは、或る意味、行き着くところまで行かれたのでしょうか。
自分はまだまだ未熟で、また、本の海は広いので、しばらく泳ぎ続けられそうです・・・。
頑張ります~。

プロフィール

古書ダンデライオン店主

Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

買取りなど、お問い合わせは↓

MAIL:o.b.dandelion@gmail.com
TEL;075-211-1977

店主:中村明裕

〒604-0982
京都市中京区松本町583-1-207

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