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古書店人東京出稼ぎ記・4日目

です。

デパートの京都展もいよいよ週末・土曜日に突入ということで、残り3日間のチラシが出来てました。こちらの骨董屋では、残り3日間の目玉商品として、小皿・豆皿1点525円(300個限定)というのを用意。年末に私がせっせと洗ったものです、はい。広告の目立つ所にお皿の写真を載せてもらったものの、私「売れますかねぇ?」店主Aさん「どやろなぁ?」と話していました。

この日の午前中、Aさんは、東京に着くやいなや壊れてしまった運転席のパワーウィンドの修理を頼んでいたディーラーに。私一人でドキドキしながら開店。30分程は特に何もなく、いつものように食品売り場が賑わっていたのですが、1人、2人、3人とお客様が来られて、気付けば皆さん手に小皿を山盛りに。人が集まっていると、それにまた人が引き寄せられる訳で・・・、人も山盛りに。

ぎゃあぁぁ、と心の中で叫びながら、デパートの社員さんに手助けしていただきながら、ひたすら包装、会計、包装、会計、包装・・・。12時前に見事に売り切れてしまいました。凄いけど、疲れた。と、そこへAさんが帰ってきて、「嘘ん!」と。「とんでもない忙しさやったですよ!ホンマに!」と私。Aさん「いやぁ、お前が一人でもいけるって言ってたやん」、私「あんなに来るとは・・・」。恐るべし広告効果。

午前中の活躍(?)を認めてもらい、今日も少し早めに上がらせていただき、神保町へ。つ、ついに神保町へ。電車で到着したとき、ワクワク感は最高潮に。よっしゃ行くぞ!と駅から出ようとしたその時、電話が。Aさんから。「ショーケースの鍵持って帰ってへん?」私「え?(ポケットをゴソゴソ)あ、あります、うぁ~、これ要りますよね?」Aさん「要るなぁ、閉店までに持ってきてや」私「うっす」。という訳で、夜からの予定もあったので、駅を出ることなく、Uターン。しくしく。しかも、乗っていた電車が信号トラブルでストップ、違う線の振りかえ輸送に乗り、大回りして新宿へ帰還。鍵を渡して、一旦ホテルへ。

着替えてから、中野へ。こちらにも高校の同級生が住んでいるのです。1年半ぶりの対面。と、合流前に時間があったので、ホテルで古書店を検索していきました。ありました、「古書 猫額洞(びょうがくどう)」さん。『私は猫ストーカー』(浅生ハルミンさんの同名小説が原作の映画)で舞台となった古本屋さん。この映画を観たウチのお客さんから聞いて覚えてました。また、この本は、はんのきの開店日に売れた本の1冊でもあります(読む間もなかった・・・)。ここはゼヒ行かねば。

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最寄駅の1つ先が待ち合わせだったので、そこからフラフラと猫額洞さんへ。しかし、携帯で地図を見ながら行くも、夜で、知らない街。あっさり迷う。方向だけは見失わないように、と思いながら、人に道を尋ねながら、なんとか到着。商店街の中にありました。街に溶け込んでいて、雰囲気が良いです。

表の均一台&棚を見て、店内へ。女性の店主さんがいらっしゃって、笑いながら「散らかっていて」と。しかし本はずらりと、そのほとんどがパラフィンに巻かれて整然と。隅から隅まで見せていただくと、黒っぽい本も白っぽい本も、著者や内容で隣同士、自然に並べられて。この並べ方は理想です。タイトルは知っていても初めて見る本が多く、海外文学の品揃えも素敵なものが。絶版文庫も多数。しかし凄くセレクトされているのが一目瞭然。あれも欲しい、これも欲しいな、と迷ったのですが、やっぱりこれだ、という本を1冊だけ。店主さんに差し出すと、「これね、すっごく良い小説です。面白いです。すっごく良いです」と。本当に本の好きな方なのだなぁ、と思いました。自己紹介をして、お話を少し。何だか自分が興奮気味で、こちらのことばかり話してしまったのですが、近くの古本屋さんを教えてもらって、お店を出ました。出るのが名残り惜しかったです。

と、店を出るや電話が。この近くに住む友人のIから。気付けば待ち合わせの時間になってました。教えていただいた古本屋さんに行きたかったものの、待ち合わせの場所まで距離があったので、泣く泣く見送り。ダッシュで来た道を戻り、Iと合流。Iの彼女さんと3人で、行きつけだというお寿司屋さんへ。カウンター寿司はン年振り2回目。おすすめで色々出していただく。美味い。日本酒を呑みながら、3人で話も盛り上がり、いつのまにか北九州弁に戻り、彼女さんは鹿児島の出身で、鹿児島弁で。互いの近況や高校時代の悪行(?)話に花を咲かせる。お酒が進み、大将と面白い板前さんと、しまいに隣席のお客さんのご夫婦さんと一緒に大盛り上がり。閉店まであれこれ話し続けました。

帰りにIの家に寄って、まったり。Iがおもむろにプレステのゴッドファーザーのゲームを披露。実は彼は、恐らく日本でも5本の指に入る「ゴッドファーザー」好きなのです。あと麻雀好きで司馬遼太郎好きで歴史好きで競馬好き。その原作に忠実なキャラ再現にウケつつ、Iのプレイを見る。一通り見たところで、次は、とファイナルファンタジーの最新作を。ゲームはもうかれこれ5年ほどやってないのですが(プレステ2はDVD再生機)、プレステ3の、FFの絵の綺麗さにびっくり。ほとんど映画やん、という感じ。これはやりたいなぁ、と思っていると、Iがラスボスとの戦闘を披露。エンディングまで見せてくれました。ありゃ、もうやらなくていいやん。と、言いつつも買おうかなぁ、という気持ちがホンの少し。いやいや、まずは商売商売。

終電も過ぎたので、タクシーでホテルへ。意外と近くてびっくり。電車でも近かったですけど。今日も濃い1日だったなぁ、と満足して爆睡。つづく。
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ジャンル : 本・雑誌

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Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

買取りなど、お問い合わせは↓

MAIL:o.b.dandelion@gmail.com
TEL;075-211-1977

店主:中村明裕

〒604-0982
京都市中京区松本町583-1-207

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