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古書店人東京出稼ぎ記・3日目池袋彷徨withPippoさん篇

です。

朝7時起きにも慣れましたが、慣れないのは靴。昔、愛用していた革靴を履き潰してしまい、その後、高校の友人の結婚式に出るために、ちょっとケチって(スーツをその先着る機会があまり無いと思ったので)、安いのを買って、今回もその靴で来たのですが、これが!ペコペコで足の形にも合っておらず、3日目にしてマメが。立仕事の疲れも比例的に・・・。うーん、靴は良いのを買わにゃアカンです。

この日も、淡々と業務遂行。売れては新しいのを並べたり、お買い上げ品を包装したり。昔は割れ物なので、おっかなびっくりやっていたのですが、今は慣れたもん(かな?)。店主さんと交代しつつ(一服好きはこの店の特徴です、屋上は陽当たり良く、気持ち良い)、ある人に会うのと、古本屋に行くために早引けさせていただく。

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環状線に乗り、池袋へ。まずは「池袋古書館」さんへ。ある人曰く「カオス」な古本屋さん。うーん、確かに。アヤシイ(エッチとは違う意味で)本のコーナーがあったり(エッチのも)、でも、品揃えが、特に歴史・民俗関係やアート図録などが充実。黒っぽい本もあり、面白いのが・・・。

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次いで、「八勝堂書店」さんへ。表の均一台、特価本コーナーを見て、店内に。右半分が音楽CDなどのコーナー、左半分が古書。古書コーナーは入口付近から推理・探偵・幻想小説が。凄い充実ぶり。口には出さねど「東京って」と早くも気圧され。ずいずいと見ていくも、良い本がありますあります。最上段には全集の揃いがボンボンボンと。あんな本やこんな本が。眼福眼福。見ていて飽きないです、ホント。

お店を出て、マルイの前で、そう、町家古本はんのきでCDを取り扱いさせていただいている、Pippoさんと合流。東京に出るにあたって、古書店巡りの助言をいただいていたのです。池袋古書館でも働いておられます。この日はお忙しい中、案内をしてくださいました。ありがたや。

その足で、「古書往来座」さんへ。と、店の前で「わめぞ」の方と出会う(Pippoさんのお友だち)。自己紹介をすると、なんと、はんのきに来られたことがあると。いやいや感激。嬉しいです、東京から来ていただけるなんて。もっともっと宣伝頑張ろう。わめぞにもいつか出たいもの。

そして往来座さん、外に均一棚(!)がずらり。うぉ~、と嬉しい声が出る。これはいいなぁ。店内に入り、Pippoさんに店員さんのノムさんを紹介していただく。ウチのことを知っていてくださって、これまた感激。ノムさんは江戸っ子(でしょうか?)らしいチャキチャキっとした明るい方で、初めて会う方とは思えないほど気さくにしてくださいました。本棚も見せていただくと(お店が広い!)、ありとあらゆるジャンルで面白い本がわさわさと。ディスプレイも面白く、また、ご近所の蔵書家の方の本を置いておられる貸棚や「グラシン(硫酸)紙」の販売、雑司が谷についての本のコーナーなども。文庫も充実。こちらもまた、時間を忘れて見てしまいそうに。ノムさんにお土産にと、神保町マップのブックカバーや池袋周辺の古書店地図をいただき(ありがたや)、教えていただいた「光芳書店東口支店」さんへ。

日も暮れ、池袋サンシャインを見つつ、歓楽街を過ぎ、首都高沿いのお店に。こちらも均一棚がずらり。中にも本棚がずらりずらりと。整理されているようでそうでないようで。見ていると意外なものが意外なところにあったり。Pippoさんと話していた書肆ユリイカの本を発見。即ゲット。山本さんに何冊か見せていただいていたのですが、自分でも欲しいなぁ、と思っていたところ。ほくほく。ふと思う、これって山本さんに見せてもたったのにあったような?帰って聞いてみよう。

夕御飯でも、ということで、「もうやんカレー」へ。知らなかったけど、今有名なカレー屋さんらしい(2日後、夜ホテルでテレビ付けてたら、このお店が出た)。東京に行く前に、ある人から聞いていたカレー屋の「茹でじゃがいも」がサービスであり、ほほう、コレが、と。カレーも濃厚で美味い。

食後、Pippoさんが数冊の詩集を見せてくださる。お仕事先から1度お宅に帰って持ってきてくださったもの。ありがたや。風雪を経た、装幀の良い詩集がたくさん。良い本が固まって出す雰囲気がそこからふわっと。竹中郁の『動物磁気』、今官一の『隅田川のMISSISSIPPI』、黒田三郎の『悲歌』、田中冬二や小田久郎などなど。初めて見るものばかりで、Pippoさんの丁寧な説明を聞きながら、時間も忘れて読んでしまいました。どれも時代の重みとその中を自分流に歩いて(歌って)いく詩人の「声」があって刺激的で面白かったです。うーん、こんな本をお店に並べたい。もっと勉強ですねぇ。買い取り(仕入れ)も頑張ります。

そしてPippoさんの生朗読も。また、現在順調に進んでおられるポエトリーカフェのお話も。本に関する活動を通して、多くの人に本を手にとってもらおうと願うPippoさんの試みは素敵なものです。こちらも古本屋として、イベントを考えねば・・・。

池袋駅でPippoさんと分かれ、帰途へ。と、まだ時間があるので行くぞ~、と電車で・・・。つづく。
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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

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古書ダンデライオン店主

Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

買取りなど、お問い合わせは↓

MAIL:o.b.dandelion@gmail.com
TEL;075-211-1977

店主:中村明裕

〒604-0982
京都市中京区松本町583-1-207

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