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今年最後の

です。

昨日、日曜日、ボウズカフェさんの、今年最後の営業日でした。12月、店主の柿成さんは、娘さんの留学先のフィンランドへ遊びに。ロンドンにも立ち寄られるそう。う、羨ましい・・・。もう今年、カレーが食べられないのも寂しいなぁ。

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そんなボウズカフェで、昨日イベントが行われました。
『路上』などの本で知られる、アメリカのビート・ジェネレーションを代表する一人、ジャック・ケルアックに関するもので、ケルアックの元奥さんのイーディ・ケルアック・パーカーの書いた回想記の出版に尽力したティモシー・モランさんが来日されて、上記の本『You'll be Okay』や、ケルアックにギンズバーグバロウズをひきあわせた、けれども、生前、脚光を浴びることのなかったイーディのことを語ってくれました。

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『You'll be Okay』の邦訳は、東京のトランジスター・プレスから出版予定。社主の佐藤さんも来られて、ビート・ジェネレーションについてのお話も。『路上』の無削除版にはイーディのことが多く書かれているそう。ちょっと前に出た、河出書房新社の世界文学全集の『オン・ザ・ロード(路上)』の新訳ではどうだっただろう?

写真1枚目の真ん中の背の高い人がモランさん。コチラにプロフィールが。前日、兵庫でも同じイベントが開催されました。煙草を吸いに外に出てきたモランさんと少し話したのですが、「ケルアックは、最後はほぼ無一文でボロボロになって死んだけど、今は、彼の本は大金を生んでいる」と、少し寂しそうに複雑そうに話してくれたのが印象的でした。(意訳なので、違ってたらご容赦。)

イーディもまた、回想記を記したものの、出版界から見向きもされず、生前にこの本は出版されず。ティモシーさんの10年以上の尽力で、ようやく2007年に出版。日本語訳を早く読んでみたいですね。

この日は他に、ビートの影響を受けたフェミニズム運動をされている方のお話や、アメリカで「ジン」と呼ばれるミニコミ誌の紹介(日本のものも含めて)、詩人の方々による朗読などがあり、熱い熱い催しでした。

おかばあ」の副店長で詩人の竹村くんの詩の朗読も(彼が仲間と作っている『ツェルヴィツ通信』や奈良の『紫陽』などおかばあで手に入ります)ユニークで面白いものでした。他の詩人の方も、独特の空気と熱さがあり、素敵でした。

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写真3枚目は、トランジスター・プレスの佐藤さんのお祖母さん手作りの和菓子。ホイットマンの『草の葉』にちなんだものと、東京の若者の夜遊びの象徴「黄色い象」。黄色い象に関しては、ようやく長年の謎が、この日解けたのでした。みなさん知ってはりました?

ボウズカフェの年明けの営業は、6日か7日あたりだそうです。開いたら早速、初カレーを食べねば。

新入荷書籍アップしました。どうぞ、コチラでチェックしてみてください。
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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

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Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

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