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漆器とコーヒー

のカフェに行きました。

今日は良い天気で、花粉もこれでもかというぐらいに飛散し、店主はこれでもかというぐらいクシャミをしつつ、ちょっと用事で百万遍(東大路・今出川)のあたりへ。その帰りに、月と六ペンスさんから教えていただいた、カフェとショップ「たなかや」さんに行ってきました。

今出川通りから、寺町通りをずっと上っていき、左手のセブンイレブンのちょっと先。細い路地(京都では「ろうじ」と言います)の奥。一見、普通の木造の古民家。この日は「うるし酒器展」を開かれていました。

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戸をカラカラと開けて、靴のまま玄関から中へ。店内へというより、本当に誰かのお宅にお邪魔するという感覚。ちょっとアトリエのような感じも(?)。少し入って戸を開けると、奥まで程よく広いお部屋で、奥にカウンターが。

そこでは、漆器職人をされているご主人が作られた漆器がずらりと。カフェのご店主の奥様にご挨拶し、ご主人に少し漆器の説明を伺いました。新潟出身で、京都で修行をされたそう。漆を塗る前のお椀を見せていただいたのですが、驚くほどすごく軽くて、薄いもの。漆器として完成するまで何回も漆を塗り重ねるのだなと実感しました。

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写真2は、松の木目をそのまま活かした酒盃。ほかにも竹や梅などで作られたものが。もちろんお盆、お箸、箸置きも漆器(写真1)。

酒器展ということで、実際にその盃で日本酒を頂きました。螺鈿が施されたかわいいもの。もちろんお酒も美味しく、盃の口当たりも柔らか。なんとも贅沢な気分でした。

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コーヒーを頂きながら、奥様ともお話を少し、お店をされて3年目とのこと。お客さんのリクエストで少しずつメニューが増え、カレーや和食のランチもされているそうです。次回はぜひ食べてみたいもの。お客さん同士でその場で意気投合されることもあるそうで、まさにアットホーム。

この建物(お宅)は、廃屋同然だったのを、ご主人はじめご家族で改築されたとのこと。当初、それは無残な様子だったそうですが、今はそんなことは微塵も感じさせないほど、しっとりと落ち着いた雰囲気。柱にも漆を塗られたとのこと、流石。それにしても、やはり木造の家は落ち着きます。


「うるし酒器展」は3月3日(火)まで開催されているそうです。お近くの方はぜひぜひ、お薦めです。


・カフェとショップ たなかや

 〒602-0808
 京都市上京区寺町通今出川上る5丁目歓喜寺前町6-7

 TEL/FAX:075-211-6998

 開店:11時から18時
 定休日:水・木曜日
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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

久方ぶりの

焼き芋です。

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二年ぶりでしょうか、久々に焼き芋を食べました。といっても、もちろん売っているものは季節物なので、自分で作らないかぎりは、この時期しか食べられないもの。うちの前を、最近週に一回は焼き芋屋さんが通るので、この日は耐え切れず小銭を持ってダッシュしました。

思いのほか安くて、しかも大きいのをおまけしてくれたおっちゃん、ありがとう。この焼き芋屋さんのテープの声はとても特徴的です。朗らかで、伸びのある高音、聞いていると楽しくなる。昔実家のあたりで聞いたのとはまるで違う声。あと、こっちに来て驚いたのは、夏にわらび餅屋さんも、同様にトラックで回ること。

焼き芋を牛乳と一緒に食べながら(これはお薦め)、もうすぐ西陣にオープンされるという古本屋さんを思い出しました。名前はKARAIMOBOOKS(カライモブックス)さん。少し前からガケ書房さんで古本棚を出しているのに気付き、ブログを見ていました。お店を作る様子をアップしたり、水俣に関する話や、幾つもの詩や短歌。またひとつ個性的な古書店ができるようです。オープンしたらぜひ行ってみたいところ。「からいも飴」は子供の頃食べた記憶があるような。

もう一つ思い出したことが、これは古川柳。「屁をひって おかしくもない 一人者」。『風流江戸雀 杉浦日向子全集第六巻』(筑摩書房、1996年)より。これは失敬。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

江戸川乱歩と山田風太郎

のことを・・・新入荷書籍について・その2

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『江戸川乱歩全集』と『山田風太郎全集』が入荷しました。乱歩全集の方は全25巻、風太郎全集は全16巻のものです。この乱歩全集は全冊揃えると、函の背の絵が一枚の絵になるという凝ったものです。ともに端本(はほん、全集のバラ売りのこと)ですが、お好きなもの、読みたかった、というものをお求めいただければ幸いです。

以前のブログで書いた『戦中派天才老人山田風太郎』(関川夏央、ちくま文庫、1998年)によれば、昭和22年に、山田風太郎が雑誌『宝石』の懸賞小説に「達磨峠の事件」を投稿し入選。二人の初対面は、風太郎を含めた入選者を乱歩が宴席に招いた時で、それ以来、「江戸川乱費」と言われる程、後輩作家らを引き連れて飲み歩いたりした乱歩に、よくお世話になったそうです。

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しかし、乱歩といえば、戦前は厭人家で通っていたのに、戦後は上記のように後輩などの面倒を見るほどに豹変していました。このことについて関川氏が尋ねると、山田翁曰く「はげコンプレックス」のせいではないかと。若かりし頃から髪の薄かった乱歩は、それを気にしていた。しかし、それが作家としての必要条件たるコンプレックスとして、創作活動に良い作用をしていたのではないか、と山田翁は喝破しています。現に、戦後歳を取って禿を気にしなくなった乱歩の小説は、戦前のものに及ばないだろう、とも。

「妖説」と断っておられますが、まさに山田風太郎ならではの着眼ともいえます。真実はいかに。しかし、同じ作家としての言、真なりや。

そういえば、田中小実昌さんや阿佐田哲也(色川武大)さんも若い時、禿を気にしていたと読んだことがあったかな。とまれ、コンプレックスに対抗して、人は成長するということでしょうか。ちなみに店主のコンプレックスは・・・

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

新入荷書籍の

紹介を少しだけ・・・

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「本の本」のカテゴリーの『本の国の王様』。王様の格好をして写っている男性、リチャード・ブース氏は、今では世界的にも有名になった、イギリスの古書の町、ヘイ・オン・ワイを創り出した古書店主。この本はその奮闘の日々を綴った自伝。

田舎の町を「古書の町」へと変貌させるほど、その行動力は凄まじく、また時として騒動の元となるほどの反骨精神も持っているので、次々に語られる逸話(城を買い取り、店にする・イングランドからの独立宣言などなど)の数々に驚かされます。

この町が有名になったことで、フランスやオランダ・スイスなどでも「古書の町」が次々と誕生したというほど。

日本では東京・神田の神保町が昔から古書の町として有名ですが、店主はまだどちらにも行った事がないです。イギリスはいつになるやら、まず神保町には行かねば。

ヘイ・オン・ワイやその他海外の古書店・古書街については『世界の古書店』『世界の古書店2』『世界の古書店3』(川成洋編、丸善ライブラリー、1994年、1995年、1996年)などでも紹介されています。

新入荷書籍はコチラです。どうぞ、チェックしてみてください。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

ショップカードが

出来ました。

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が、試作品段階で、というか店主のパソコン能力とセンスの限界で、とりあえずのもの。色んなパターンを少しずつ試していこうかと思っています。今日はさっそく「月と六ペンス」さんに置いてもらいに。こちらには沢山のショップカードが置かれているのですが、うちのも手にとってもらえますように。

これから、あちこちのお店にお願いに行こうかと思っています。もしこのブログを見たお店の方、置いてもいいよ、という方は、ぜひぜひ店主までお知らせを。

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写真は、お昼ご飯に食べた「味玉つけめん」。高倉二条にある「麺や 高倉二条」というラーメン屋さんにて。ここの魚介ダシは美味しく、2,3週間に一度は食べに行きます。ラーメンというよりソバに近い感じですが、ハマると病みつきに。病みつきといえば、伏見の酒粕ラーメンも大好きなのですが、しばらく食べてないなぁ。こちらもお薦めです。

本日、新入荷商品をアップしました。どうぞコチラでチェックしてみてください。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

新しいアメちゃんを

買いました。

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以前のブログで書いた、知人から頂いたアメちゃんですが、すぐ近所の京飴屋さんのものでした。紫蘇入り黒糖飴がまた食べたくなり、買い物帰りに寄るとこれが。カリン味。

両方買うと果てしなくアメを口に含むことになりそうなので、こちらだけを購入。今度の文句は「一粒三曲 歌まる」。他にも色んな味のアメや、水飴(これも買おうか迷った)、金平糖などがありました。場所は寺町夷川を上った西側。

アメちゃんを舐めながら新入荷目録を作っているのですが、歯医者の定期健診に行かなければいけないことを思い出しました。程々にしとかないと・・・

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

はさまりもの

と、勝手に名付けています。

要は、自分が古書店で買ったり、買取りをしました本に挟まっているものです。その多くはその著者に関する新聞記事だったり、書評だったりするのですが、時には変わったものがあります。

小結級:花のカラーチラシを切り取った、お手製栞。バーのマッチ箱。展覧会の切符(濱田庄司展)。

関脇級:京都の某御菓子屋さんの案内の紙、昭和59、5-1詰、とある。髪の毛ン十本(古書店でのバイトの日々を漫画にした『ブンブン堂のグレちゃん』(グレゴリ青山、2007年)にも同様の話があります、思わず仰け反ります)。

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横綱級:これは組み合わせの妙。折口信夫の『死者の書』に挟まっていた、外国C級映画のチケット。しかもお色気モノでナイスバディの金髪のお姉さんが水着姿で写っているというもの。発見したときは、完全にズッコケました。ううむ、内容とのギャップがたまりません。この本は古書店で買ったもの。

当店でも、簡単に書き込みチェックはするのですが、こういった「はさまりもの」が息を潜めて隠れているかもしれません。これも古書の楽しみの一つでしょうか?

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

ナイスメガネ

と思いました。

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何のことはないのですが、ブロッコリーを茹でるとき、ほおり入れたので、湯が跳ねて、顔に。メガネの御蔭で無傷。

0.7という中途半端な視力のため、メガネをかけたり、かけなかったり。この時はデスクワーク後だったのでかけてました。ナイスメガネ。

この時期のブロッコリーはたまらなく美味しいですね。特に芯の部分。芯にスが入ってないかよくよく見て買います。

何の拍子にか、買ったのを忘れていると、花が咲いたりすることもあります。ちょっと苦くなります。

5年ほど使い続けている安物のメガネです。高いメガネを買うと、かなりの高確率で落としたりするのですが、安いのだと失くしません。不思議。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

ロベール・ドアノーの写真展と散髪に

行きました。

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何とか時間を見つけて「えき」Kyoto美術館のロベール・ドアノー写真展「パリ・ドアノー」へ。

平日にも関わらず人が多かったです。岩波書店から出た写真集にも収められている作品や、今まで他の写真集に収められたものに加え、初めて見る写真もありました。

やはり会場で大きなパネルで見ると、また一味違って良かったです。ただ大きいから迫力がある、というものでなく、ドアノーの写真にある、物語性や人物の魅力がより良く見える、といった感じです。会場内も、お客さんが小さく笑っていたり、何度も同じところを回っている人、一枚の写真の前で小声で話し合う人たち、と暖かい雰囲気でした。

会場外では、パトリック・ジュディ(Patrik Jeudy)監督の『ドアノー自身を語る(Doisneau,tout simplement)』が上映されていました。その中でのドアノーの言葉「写真には遊びが必要だ。全てを説明する必要はない」。

この言葉の通り、ドアノーの写真は、被写体だけでなく、それを見る人もそこに加われるものだと思います。会期は日曜日(22日)まで。京都近辺の方はぜひぜひ。

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京都駅を通り抜け、南下して、トレスさんへ。このまま髪を伸ばして「書生さん風でいきましょう」と。

写真展の話をしていたら、店長・Taroさんも昔からカメラを撮っていたとのこと。ホームページに掲載されているスチールもご自分で撮影・現像されたものだとか。多才多趣味な店長、もう8年ほど通っていますが、全容は不明です。。

写真2は、看板犬のジャック・ラッセル・テリアのアピポ。瞳がつぶらで可愛いです。


頂いたコメント

そんなにいい写真展なんだ!
行ってみたいけど明日までなんだね。。。
何必館にも行ってみたいっす。
マスヒロ | 2009-02-22 01:58:16

これは見逃せないよー。
次に、ドアノー展が開かれるのはいつになるやらです。
ご夫婦で京都デートどうぞー(^^)
店主 | 2009-02-22 13:00:44

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

京都の古本めぐりの

強い味方、です。

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当店にも「本の本」のジャンルがありますが、昔から「古本屋さんについての本(古本屋ガイド)」といった本も出版されています。新しい所では『東京古書店グラフィティ』(池谷伊佐夫、1996年)、『三都古書店グラフィティ』(同、1998年)、『神戸の古本力』(林 哲夫、高橋 輝次、北村 知之、2006年)、『女子の古本屋』(岡崎武志、2008年)などなど。

ただ、残念なのは、昔出版されていた『全国古本屋地図』(日本古書通信社、2001年まで発行?)のような、日本全国を網羅した古本屋ガイドがないこと。営業形態の変化(当店のようなオンライン古書店、目録通信販売専門の古書店など)や、古書店そのものの新規出店や閉店などによる改訂の煩雑さ、など様々な理由が考えられます。

とはいえ、上記の『神戸の古本屋』のように、古書店の数や歴史のある街では、その街の古本屋についての本が出版されています。福岡版も出して欲しいなぁ。

京都版ガイド本がこれ。『京都 読書空間』(光村推古書院、2005年)。昔からある古書店に加え、新しい古書店や、新刊書店、はてはブックカフェまでバランス良く掲載されている、まさに本好きのための本。次回新入荷商品にアップします。

雑誌でも、古書店やブックカフェの特集を良く見るようになった今日この頃。また読書に関するサイトなども次々に出来てきてます。ブクロググラデーションブックスBook Japanなどなど。本・古本イベントもあちこちで。福岡のBOOKUOKA、名古屋のBOOKMARK NAGOYA、仙台のBook!Book!Sendaiなどなど。

映画のパンフレットを次回新入荷商品としてアップすると、このブログで書いたのですが、思ったより大変で、また他の仕事のこともあり遅れていますので、次々回にアップいたします。すみません。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

ファックスによるご注文・買取ご依頼

の受け付けを始めます。

恥ずかしながら、また遅ればせながらですが、固定電話を取り付けました。ネット回線との関係でIP電話にするかどうか散々迷ったのですが、通常の電話(FAX)です。

ご注文・買取りご依頼につきましては、コチラをご覧下さい。

なお、電話での商品に関するお問い合わせや、ご注文には対応できませんので、ご了承下さいませ。

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写真1は、ブックカフェ・月と六ペンスさんの車。フランス・ルノー社製。この車でバゲットサンドの移動販売をされていたそうです。格好いいですねぇ。

前日書きました、ロベール・ドアノーはルノーの工場でカメラマンとして働いたこともありました。遅刻が多すぎたためにクビになった、という逸話はドアノーらしい、というべきでしょうか。

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写真2は、ちょっと分かりにくいですが、月と六ペンスさんからの帰り道のガラス屋さんの、店のガラス戸の内側で眠る犬、の図。一番日当たりのいい、暖かい所で昼寝する幸せ。

後期:転送電話に設定している時があります、その場合、ファックスをお受けできません。ご了承下さいませ。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

ロベール・ドアノー展に

行きたい、です。

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今、京都駅の中にある(厳密に言うと伊勢丹の中?)「えき」Kyoto美術館で開催されている、ロベール・ドアノー写真展・パリ・ドアノーに物凄く行きたいです。会期は1月31日(土)から2月22日(日)。今回の写真展に合わせて岩波書店から、『ロベール・ドアノー写真集・パリ』が出ています。今週は何かと忙しく、行くことができるかどうか。近くて遠い京都駅。

5年前に京都・祇園にある美術館・何必館(かひつかん)でのドアノー展を見て以来、大ファンになってしまいました。以来、古本屋めぐりや古本まつりなどのイベントでドアノーの写真を探す日々。

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ドアノーの写真集の多くは絶版になっていて、しかも古書価格も高め。安いのを見つけてはちょこちょこ集めております。しかし、その中でお得なのは、上記の何必館の「ロベール・ドアノー写真集」(写真1)。バランスよくドアノーの写真が掲載されていて、しかもまだ絶版になっておらず、そこに行けば売っているという。興味のある方はぜひ何必館へ。

また、Cafe' Bibliotic Hello! カフェ・ビブリオティック・ハロー!にも、リブロポートから出たドアノーの写真集シリーズが4冊全部(!)揃ってます。こちらもお薦めです。

ドアノーの写真を見ていると可笑しいやら、ほっとするやら、しみじみするやら、被写体の人(動物)や物、風景などがとても優しく写されているのが感じられます。もちろん、そのユーモアも最高です。パリを、特にその周辺の下町とそこで暮らす人々を写し続けたドアノー。いいですよ。

写真2は、ドアノーの『パリ遊歩』(岩波書店)。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

怒りと蕎麦と村上春樹

とギックリ腰、です。

怒り・・・朝、あることがあり、寝起きの悪さも手伝って、久々の怒り心頭。自分にも理由の一端があるのですが、納得できず。午前中は知人のAさんと先々の色々を打ち合わせ。Aさんも先週あったあることで思い出し怒り中。不機嫌者同士が反応し合い、一通り炸裂した結果、アホな話でその場を散らす。通りかかったAさんのご同業も巻き込まれアホ話の餌食に。御蔭で怒りはどこへやら。

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ソバ・・・お昼を古川町商店街の「山した」さんで御馳走になりました。去年開店されたばかりのお店。まだお若く見えるご主人は「竹やぶ」という有名なおそば屋さんで修行されたそうです(店主は知りませんでした汗)。今は蕎麦の種類も少しずつ色々試されているようで、今日は信州風の蕎麦でした。麺はもちろん、おだしも美味しかったです。内装もさりげなく凝っている感じ。うーむ、また奢ってもらおう。

村上春樹・・・村上春樹さんのエルサレム賞受賞スピーチのニュースを見て、村上さん個人の姿勢(もちろん作家としての姿勢も含まれるでしょうが)というものに少なからず衝撃を受けました。ガザへの空爆が行われて数日後、京都の街角でも反対署名を集める学生さんたちの姿がありました。自分の意見を表明すること・行動すること、特に政治的な問題に関してそうすることは、思っているよりも難しいことではなく、何のためにそうするか、ということになるのかな、と。それぞれ出来得ることを。また、そこから生れるものも少なくない、と思います。

ギックリ腰・・・山したさんのご主人が、今朝、くしゃみをして軽いやつになったらしいです。店主も、以前、軽いのを背筋中にやってしまい、重い書物を扱うこの仕事、腰サポーターは大きな味方です。窓の外は雪、うぅ腰を冷やさないようにしないと。『長いお別れ』(英文)はまだ20ページほど。邦訳2つと併読は大変ですが、中々面白いです。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

写真展inギャラリー・ヒルゲート

へ行きました。

昨日は朝6時起きのため、泥のように眠り、爽快に目覚め、午前はデスクワークを。映画のパンフレットを次回新入荷商品アップの予定なのですが、せっかくなので表紙の画像を載せようかと、今までアップした分も含めて、日々スキャニング。ずーっとスキャンしていると、時々自分の顔をスキャンしたろうかい、とか変なことを考えてしまいます。

閑話休題。

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昨日、獺祭書房さんに、「東欧の写真を撮っている人がいるよ」と教えていただいてた、千葉有紀子さんの写真展「「Revolution」50年目のブタペスト」(会期は今日まで)を見に、寺町三条上るのギャラリー・ヒルゲートへ。

写真1は途中の京都市役所前広場でノリノリ(死語?)で踊っていたロカビリーなお兄さんたちの集団。好天の下、楽しそう&気持ち良さそう。かっこええなぁ。

ヒルゲートでは1階は絵画の展示をされていて、階段を上り2階へ。すっきりと綺麗な画廊、でも暖かみがある。写真は程よい枚数で展示されてました。ハンガリー動乱から50年目を迎えたブタペストのお祭りの様子、霧に煙る街、民族衣装を着て歩く二人のおばあちゃん、月とシナゴーグ、そして、日本とはやはり色の違う青空、などなど。人物に風景と、そっと両手でこちらに持ってきたかのような優しい写真でした。

初対面の千葉さん(着物をお召しでした)にご挨拶。10年ほど毎年東欧に行かれてるとのこと。羨ましい・・・現地でチェコビール呑みたいな。獺祭さんでは、よく東欧関連の書籍を求められているそうです。

ヒルゲートの2階にはテーブルもあり、カフェもされていました。奥には中庭もあり、屋外席も。店主は千葉さんの写真のポストカードを買いました。たくさんあって迷いました。下のはそのうちの2枚。真ん中の写真、水に濡れた地面に映る人々と犬。タルコフスキーの『ローラーとバイオリン』にこんなシーンがあったっけな、と思いつつ。ランプもいいです。次々回の新入荷商品に『洋燈紀行』(教育社)をアップの予定です。

ヒルゲートでは2月24日から、安野光雅さんの「菊池寛賞受賞記念展 『パトス』原画を中心に」が催されるそうです。安野さんの絵はよく本や雑誌のカバーになっています。「ちくま日本文学」シリーズ他多数。

帰りにまた、京都市役所前を通ると、今度はロカビリーな女性陣に代わってました。小さな女の子まできっちりと、そのスタイルで。かっこええなぁ。

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頂いたコメント

その節はありがとうございました。もうずいぶんたってしまいました。写真はポーランドの京都みたいなところと、ブタペストのですね。そう、月と六ペンスお知りあいなのもびっくり! ではまた!
東欧の写真家より | 2009-05-04 11:50:12

こちらこそです。とても楽しませていただきました。個人的には民族衣装の2人のおばあちゃんの写真が凄く好きです♪月と六ペンスさんをご存知なのですか?共同店舗も鋭意改装中です。またよろしくお願いします。
店主 | 2009-05-04 23:07:00

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

今日は朝6時に

きて、行列に並んできました。

実際は朝5時にタイマーをかけたのですが、生来の寝起きの悪さから、1時間たって離床。7時に車で迎えに来てもらって、某私立女子大へ。朝っぱらから女子大で何を、とお思いの方。色っぽい話ではありません。

迎えに来たAさん(いつもお世話になっている方)の娘さんが、そこの系列幼稚園に通っているのですが、今日は参観イベントがある、ということで、席取りのために野郎2人で並びに行ったのです。9時開場なのに7時に。雨が降ったり止んだり。しかし驚くべきは先客がいたということ、2人も。

親御さんパワーは凄いものです。ちなみにAさんは半ば強制的(恐妻的?)。時間が経つにつれ、続々と親御さん方・おじいちゃん・おばあちゃんたちが。開場して2人で8席確保(1人4席まで)完了。さすが私立、立派な講堂に、プロのカメラマンも来て、撮影準備してました。

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友人たちも子供が次々と生れる中、独身の我が身で貴重な体験をさせていただきました。学校を出て、モーニングをご馳走になり、ぶらぶらと歩いてかえる途中、杉玉を発見。しかもまだ青々としたやつ。そうだ、新酒の季節だ。

日本酒は久しく呑んでないなぁ(あ、年末に呑んでた)。日本酒仲間が名古屋に行ってからというもの(でも、年末に呑んだ)。先日ちょこっとご紹介した杉浦日向子さんが書いた『ごくらくちんみ』や『ソバ屋で憩う』なんかを読んでると、たまらなく日本酒を呑みたくなるのですが。独りで呑んでも、ねぇ。うーん、誰を誘おう。。しかし、うう、眠い。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

アメちゃんを

いただきました。

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古本好きの知人とお昼ご飯をご一緒して、月と六ペンスでコーヒー。風邪をひいていたのを気遣っていただき、のどあめを。とぼけたお相撲さんのイラストに「一粒一笑」。ありがとうございます。紫蘇入りの黒糖飴、おいしい。

関西の人は飴のことを「アメちゃん」と言うんです。特に大阪の人。「アメちゃんいる?」とか。面白いなぁ。でも、この方は大阪出身だけど言わなかった。普段はどうですか?

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雨が降り出したので外出をやめ、アメちゃんを食べながら炬燵で(今日は暖かいですが)、レイモンド・チャンドラーの『長いお別れ』(清水俊二訳、早川書房)を読み返す。1年に1回は読む本のひとつです。

村上春樹さんの訳(『ロング・グッドバイ』早川書房)は、この本を読みすぎたためにしっくりこなかったのか、一度読んだきり。あちらも読み返してみねば。

ふと視線を感じて振り返って見れば、棚の上からこの本がこちらを見てました。『The Long Good-Bye(長いお別れ)』を含む、RAYMOND CHANDLER『Three Novels』(PENGUIN BOOKS)。

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ええ、2年ほど前に古本屋で購入して3日坊主でやめた、英語の原書です。確か、辞書に載っていないスラング(俗語)が出たため、それを理由に読むのをやめたのだと。しかし今や手元には『アメリカ俗語辞典』(研究社)が。毎日少しずつ読もう。ここに書いたからには読もう。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

梅が

咲いていました。

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以前からお世話になっているお客様の家の近所の公園にて。写ってはいませんが、たくさんの鳩に囲まれながら撮影。京都の鳩はみんな人に食べものをねだりに寄ってくるのが時々怖いです。

今日はいいお天気でした。あちこちうろうろして、鼻がムズムズしてたのは花粉のせいか、黄砂のせいか。春はもうすぐ?京都の春は中々に遠いものですが。

去年の終わりごろから、今まで食べられなかった梅干が食べられるようになりました(どうでもいいことですが)。しかし、どんどん味覚って変わるのですね。嫌いなものはあと牡蠣とグリーンピースぐらいか・・・

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

本との出会い

って色々な形で訪れるもので。

高熱が出て、うーん、これはやばいなぁ。どうしよう、とまず一番に思ったことは「遺言」を書かな、ということ。自分が所持している大量の本を、これは誰々に、あれは誰々に、と書いとかにゃ、と。大袈裟な話かもしれませんが、大切な本たちなので、しかるべく遺したい、と思ってしまったり。

少しのあいだだけ、古本つながりでお世話になった方がいて、ちょうど1年前に亡くなられた。ぼうっとした頭で、その人が「しっかりしいや」と言いにきてくれているような気が。

完治して、昨日の朝、シャワーを浴びながら、その人がブログに秘蔵の蔵書(ある本)を売る、というのを書いていたのを思い出す。お店に出して、数日して、結構なお値段にも関わらず、「探していた」という人が買っていった、とあった。少し惜しかったと書いて、でも「探していた」という人に買ってもらって嬉しい、と。

エレファントファクトリーに今年はじめて行く。本が新しく入ったと聞いていたので、早速ごそごそと。なんと、上記の本がある。もちろん、自分も読みたかったもの。コーヒーを飲みながら通読。ふと顔を上げるとお客さんが入れ替わってる。読み終えて満足。そして、カウンターに行き、当然のように、「これください」と言う。読んだのに。もちろん、また読むんだけど。今日、この時に、これを見つけたからには買わにゃ、という力がぐいぐいと筋肉を動かす。

店主さんも、やはり自分が買い取ろうか迷ったらしい。「じゃあ、僕がお預かりで」、と二人でニヤリ。自転車のサドルが濡れている。店に居る間に雨が降ったらしい。狭い路地から見上げれば晴れた空。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

「京都のネット古本屋」と

銘打ってはおりますが・・・

今のところ「京都に居るだけやん」とツッこまれてしまえば、それで終わる状況、です。「京都本」も量が貯まれば、いちカテゴリーで加えようかなぁとも思っていますが、まずはホームページを向上(表紙を載せたり、検索機能をつけたり)させねば、とジタバタしてるだけ。それもまだまだ・・・

今日(9日)はそんな中で、また違うカタチで「京都の古本屋」と(おずおずしながらも?)言えるようになるための第一歩(まだ半歩ぐらい?)を踏み出せました(色々な方々のご支援で)。これだけでは、何のことやら?という感じですが、また近々、別のカタチでお知らせできるかと思います。乞う、ご期待、です。

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写真は、明治時代の英語の綴り方教科書。京都が「KYOTO」ではなく「KIOTO」となっていて「おっ」と思ったもの。中身は日本語ゼロのガチンコ教科書。それにしても、今の教科書と比べると、表紙のデザインもお洒落です。

発行は京都の出版社「福井正寳(宝)堂」。(ちょっと表面が光っているのはOPP(ビニール)袋に入れているためです)。今は現存されていない出版社ですが、古書を通じて往時の様々な出版社を知ることも、古書の楽しみのひとつです。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

風邪も嵐も乗り越えて

これだけ風邪に悩まされたのは何時ぶりだろう、というぐらいでしたが、何とか全快。CDの蓋の開かないコンポにパソコンから線を繋いで、スピーカーから垂れ流していたロバート・ジョンソンの『THE COMPLETE RECORDINGS』。落ち着くやら、ノるやら。大半は寝てましたが。ブルースを聴いているうちに、日本の伝統音楽もいいなぁ、と思うようになりました。

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写真はヴィム・ヴェンダースのブルース・ムービー『ソウル・オブ・マン』のパンフレット。年取るごとに「ブルース」の言葉の意味に色んなものが重なっていくような気が、したり、しなかったり。

好きな小説なんかでも、読み返す年齢によって新たに気付くことってありますよね。さて、そろそろアレを読み返さないと。。

テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

買取りなど、お問い合わせは↓

MAIL:o.b.dandelion@gmail.com
TEL;075-211-1977

店主:中村明裕

〒604-0982
京都市中京区松本町583-1-207

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