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スムースが来た日

です。

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はんのき店番。『sumus 13 まるごと一冊 晶文社特集』が届いてました。昨年末、アンケートに答えさせていただき、ありがたく、林哲夫さんより一冊送っていただいたもの。封筒にも「sumus」の判が。

アンケートご依頼をいただいた時、あの『sumus』に自分の名前と文が載るなんて、と舞い上がり緊張し、またその時、仕事や予定が立て込んでいて、じっくり選べず、一冊だけしか挙げられなかったのが悔やまれたところでもあったのですが、実際届いてみると、なんのその。やっぱり載せていただけただけでも嬉しかったです。その後、砂の書さんにお邪魔したとき、店主の寺井さんに「アンケートどうでした?」と聞くと「やっぱり自分の年代もあってるし、たくさん書いたよ」と。たくさん書いてよかったんだ、とアンケート慣れしていない自分は悔やまれた・・・。

とまれ、読んでみると、山本善行さんの読書人(古書人)としての思い入れたっぷりな文章に始まり、創業者中村勝哉と小野二郎からの晶文社の成り立ち、晶文社に関わった方々の人間像、植草甚一さんや小林信彦さんら執筆者のエピソード、開店当初のはんのきに来てくださった聖智文庫さん、蟲文庫さんの古書店人の方々の読まれた本(たち)への思いの数々(砂の書さんのアンケートは章立ちしていた!内容もすごい!)、そして、多くの読書人の方々のアンケートで挙げられている様々な本。アンケートを見ていると、善行堂さんで知り合った田中さんが『ポケットの中のチャペック』にも言及されていて(しまった!挙げるのを忘れてた、と悔やんだ、自分の愛蔵書)たり、学生時代、お世話になった(?)『ベンヤミン著作集シリーズ』や、やっぱり本の本『古本屋月の輪書林』『石神井書林日録』も挙げられていて。

また、ページのアチコチに晶文社の新聞・雑誌新刊広告が挿入されていたり、今回初めて知った、晶文社の社員さん手作りの「晶文社SCRAP通信」がそのまま写真掲載されていたり(新刊書籍の紹介文やコラムが凄い、『ボマルツォのどんぐり』(扉野良人著)、『雑談王』(岡崎武志著)の新刊紹介も)。極めつけは、1973年5月の「晶文社図書目録」の全面掲載。うーん、知らない(まだ見たことない)本がたくさん・・・。いつ、これらの本と出逢えるか。まずは図書館か?

一回読んだだけでは、とてもおさまらない発見や驚き、喜び(と、一抹の哀しさ)に満ちた一冊でした。自分自身、読書家といえるものではなく、また、晶文社の本と共に年を重ねてきたとは言えず、思い入れも一部の本を除いて、そんなに無かったのですが、今回『sumus』を読んで、これまで以上に晶文社の本を意識しながら、本と関わっていこう(読んでいこう)、と思いました。ぜひぜひ、一家に一冊。


余談:ツイッターはじめました。1、2日に1回ぐらいつぶやいて(パソコンから)ます。
   http://twitter.com/koshodandelion
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テーマ : 古本
ジャンル : 本・雑誌

きんだあらんどinクリスマス

です。

12月もはや2週目。あちこちがクリスマスめいてきました。今年はクリスマスは「はんのき」にて店番です。だから何をするという訳でもないのですが、誰かサンタの衣装を貸してくれたら、それ着て店番します(罰ゲームみたい・・・)。

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それはさておき、今日は店番後、「きんだあらんど」さんへ。可愛らしいクリスマスコーナーが出来上がってました。選ばれ、並べられた色々なクリスマスのお話。子どもたちは、どんな顔をして読むんでしょうか。いいですねぇ。

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あれこれ見ていると懐かしい『ぐりとぐら』が。あぁ、懐かしい。やっぱこれは不朽の名作ですね。他にも懐かしい本がたくさん。今になって見ると、この作家さんがアレ描いてたんや、とか驚きもあります。

店主の蓮岡さんに、岩崎書店から出たばかりの、「飛びだす」『星の王子さま』を見せてもらいました。こ、この仕掛けは、やばい。めっちゃ欲しくなります。百聞は一見に如かず。ぜひぜひ、手にとってみてください。

きんだあらんどさんでは、5名の方が集まれば開くことができる「選書会」をされています。ご依頼がありましたら、50冊以上の絵本を持ってきてくれます。詳しくはきんだあらんどさんのお店、もしくはホームページへ。もしくは選書会のチラシを「はんのき」でも配布してます。こちらもぜひぜひ。

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『もの の つづき』

です。

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凹凸舎」の大沼ショージさんという方が出された写真集。活版印刷において使われる、諸々の用具・道具を撮影されたもの。

金属活字の様々なフォント、それを組んで印刷するための様々なパーツ、その一つ一つをモノクロ写真におさめられているのですが、それぞれが独自に放つ不思議な存在感に見入ってしまいます。実際に使われていたものを撮影されていて、これはどのように使われる道具なのだろう、とか、これがどれだけの本を生み出してきたのか、とか色々考えながら見るのも楽しい写真集です。

巻末には、職人さんのポートレートもあり、これがまた、いい。また、装本にもこだわられていて、なんと本の「背」がありません。表紙・ページを糸でかがったあと、粘剤で固められています。この本を教えてくださったアトリエ箱庭さんによると、これはちゃんと分類すると「和本」の部類に入るのだそう。ぜひ実物を手にとってみてください。

詳細は、アトリエ箱庭さんまで

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第26回日本書皮大賞特別賞受賞

です。

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ウチ(古書ダンデライオン)ではありません、「月と六ペンス」さんです。3月のブログで書いた「書皮友好協会」から「特別賞」の賞状が手渡されたそうです。うーん、凄い。

カライモブックス」さんの「カライモブックカバー」もノミネートされないかな?こちらも良いカバーですよ。

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古書の買取をさせていただく時にも、持ち主の方が付けられていたブックカバーが無くなった本屋さんのものだったりします。各店、様々なデザインがあり、面白いです。

「月と六ペンス」さんでは数種類のブックカバーを無料配布されています。お店に行かれた際にはぜひぜひ。

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単行本バーサス文庫本

です。

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先日、この『復讐するは我にあり』(佐木隆三、講談社文庫、カバー装画:司修)を読み終わって、ふと思いました、「単行本と文庫本、それぞれの利点は?」。

単行本化された同一作品が文庫本化されている場合に限って考えると、

単行本の良い点:装幀・装本が楽しめる。文字が大きい。古いものであれば、その当時の雰囲気が楽しめる。

文庫本の良い点:文庫本オリジナルの装幀・装本が楽しめる。持ち運び易い。サイズが小さい。値段が安い(古書価では例外あり)。文庫本化に伴う「あとがき」や「解説」がある。「著者年譜」がある場合が多い。

などなど。以上、大雑把ですが、文庫本の方が、点数的には勝ってるような。すでに亡くなられた作家さんの場合、後年の研究や発見などで文庫本に収録される年譜は充実したものが多いです(講談社文芸文庫など)。でも、単行本の存在感も捨てがたい・・・

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『復讐するは我にあり』の場合、文庫本には、秋山駿による解説と、著者自身による年譜が付いています。解説も、なるほど、と面白いものですが、年譜もご本人が書かれた可笑しさがあります。

好きな作品であれば、単行本も文庫本も持ちたいと思うでしょうか、いかがでしょう?

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プロフィール

古書ダンデライオン店主

Author:古書ダンデライオン店主
オンライン古書店・古書ダンデライオンと平行して、現在、京町家にて「町家古本はんのき」という古書店を3人で共同展開しています。また、過去にマンガ・古本カフェ・Tripel(トリペル)を、3人共同で展開してました。

「良書廉価」「ぼちぼち」を合言葉に古書を提供してまいります。

買取りなど、お問い合わせは↓

MAIL:o.b.dandelion@gmail.com
TEL;075-211-1977

店主:中村明裕

〒604-0982
京都市中京区松本町583-1-207

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